息切れ・息苦しさでお悩みの方へ
以前より階段や坂道で息切れする、少し動いただけで息苦しい、と感じることはありませんか。
息切れは、体力低下や加齢によるものだけでなく、心臓や肺の病気、貧血などが原因となっている場合があります。
二木医院では循環器内科の視点から、心電図や心臓超音波検査などを用いて、息切れの原因を評価し、一人ひとりに合わせた診療を行っています。
息切れとは
息切れとは、呼吸が苦しい、息が足りないように感じる状態のことです。 運動時だけに起こる場合もあれば、安静時にも症状が出る場合があります。
息切れの原因はさまざまで、体力低下や年齢による変化だけでなく、心臓や肺の病気が隠れていることがあります。
特に心臓が原因の場合、心不全や不整脈、心臓弁膜症などが関係していることがあるため、原因を確認することが大切です。
このような方はご相談ください
息切れの原因
息切れの原因はさまざまです。 体力低下や年齢による変化だけでなく、心臓や肺、血液の異常などが関係している場合があります。
心臓の病気が原因の場合
心不全、狭心症、心臓弁膜症、不整脈などでは、心臓が十分に血液を送り出せなくなることで息切れが起こることがあります。
肺の病気が原因の場合
肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息などにより、呼吸がしづらくなり息切れを感じることがあります。
貧血など全身の病気が原因の場合
貧血では、体へ運ばれる酸素が不足することで、動いた時の息切れや疲れやすさにつながることがあります。
生活習慣や体力低下による場合
運動不足、加齢、体重増加などによっても息切れを感じることがあります。 ただし、以前は問題なかった動作で息切れするようになった場合は、原因の確認が大切です。
心臓が原因で起こる息切れ
息切れの中には、心臓の働きが低下することで起こるものがあります。 特に心不全では、心臓が血液を十分に送り出せなくなることで、肺に水分がたまり息苦しさを感じることがあります。
心不全による息切れ
以前は問題なくできていた階段や歩行で息切れする、疲れやすくなるといった症状から始まることがあります。 進行すると、横になると苦しい、夜間に息苦しくて目が覚める、足がむくむなどの症状が出る場合があります。
不整脈による息切れ
心拍が速くなったり、脈のリズムが乱れたりすると、心臓から十分な血液を送り出せず、息苦しさや疲労感につながることがあります。
心臓の血管の病気による息切れ
狭心症などでは、胸痛だけでなく、運動時の息切れとして症状が現れることがあります。
息切れを放置するリスク
息切れは、単なる体力低下や年齢による変化と思われがちですが、 心臓や肺、血液の異常など、さまざまな原因が隠れている場合があります。
原因となる病気をそのままにすると、徐々に症状が進行し、 日常生活に影響が出たり、病気の発見が遅れることがあります。
特に、以前より息切れが強くなった場合や、 動悸・胸の痛み・足のむくみ・長引く咳などを伴う場合は、 早めに原因を確認することが大切です。
二木医院で行う息切れの検査
息切れの原因を調べるためには、症状の経過を詳しく確認し、 心臓や肺、全身の状態を総合的に評価することが大切です。 当院では循環器内科の視点から、必要な検査を組み合わせて、 息切れの原因を丁寧に確認します。
心電図検査
心臓の電気的な活動を確認し、不整脈や心臓への負担がないかを評価します。 息切れに動悸や脈の乱れを伴う場合、不整脈が関係していないか確認するために重要な検査です。
心臓超音波検査(心エコー)
心臓の大きさや動き、弁の状態、心臓のポンプ機能を確認します。 心不全や心臓弁膜症など、心臓が原因となる息切れの評価に重要な検査です。
胸部レントゲン検査
肺や心臓の大きさ、肺に水がたまっていないかなどを確認します。 肺の病気や心不全など、息切れの原因となる異常の評価に役立ちます。
血液検査
貧血の有無、甲状腺機能、腎機能、炎症の有無などを確認します。 必要に応じて心臓への負担を評価する検査も行います。
呼吸機能検査
肺活量や空気の通りやすさを測定し、喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)など、肺が原因となる息切れを評価します。
1週間ホルター心電図(eclat)
通常の心電図では確認できない一時的な不整脈を評価するため、日常生活中の心電図を長時間記録します。 動悸や脈の乱れを伴う息切れでは、原因を調べるために有用な検査です。
二木医院では、心臓だけでなく肺や全身の状態も確認しながら、 息切れの原因を総合的に評価します。
息切れの治療について
息切れの治療は、原因となっている病気や症状の程度によって異なります。 検査結果をもとに、原因を見極めたうえで、一人ひとりに合わせた治療を行います。
心臓が原因の場合
心不全、不整脈、心臓弁膜症などが原因の場合は、 薬による治療や生活習慣の改善を行います。 血圧管理や心臓への負担を軽減する治療を行い、 症状の改善や病気の進行予防を目指します。
生活習慣病の管理
高血圧、糖尿病、脂質異常症などは心臓や血管への負担となり、 息切れの原因や悪化要因になることがあります。 生活習慣病を適切に管理することも重要です。
肺の病気による息切れへの対応
喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)など、 肺の病気が原因で息切れが起こる場合があります。 必要に応じて呼吸機能検査などを行い、適切な治療につなげます。
在宅酸素療法(HOT)にも対応
呼吸機能の低下などにより、日常生活で酸素が不足する場合には、 在宅酸素療法(HOT)が必要となることがあります。 二木医院では、患者さんが住み慣れた環境で安心して療養できるよう、 必要に応じて在宅酸素療法を含めた在宅医療にも対応しています。
専門医療機関との連携
精密検査や専門的な治療が必要と判断した場合には、 適切な医療機関と連携して対応します。
院長から皆さまへ
息切れは、「年齢のせい」「体力が落ちただけ」と考えてしまいやすい症状です。 しかし、以前は問題なくできていた動作で息苦しさを感じる場合、 心臓や肺の病気が隠れていることがあります。
私は循環器内科医として、息切れという症状だけを見るのではなく、 心臓や血管、全身の状態を確認しながら原因を評価することを大切にしています。
当院では、心電図や心臓超音波検査、胸部レントゲン検査などを組み合わせ、 心臓と肺の両面から息切れの原因を確認しています。 また、慢性的な呼吸機能低下がある方に対しては、 在宅酸素療法(HOT)を含めた在宅療養のサポートにも対応しています。
「最近歩くと息切れする」 「階段が以前よりつらくなった」 「息苦しさで生活に不安がある」 そのような変化を感じた場合は、年齢のせいと決めつけず、 お気軽にご相談ください。
よくあるご質問
Q. 息切れは年齢のせいでしょうか?
加齢や体力低下による場合もありますが、心臓や肺の病気が原因となっていることもあります。 以前より息切れが強くなった場合は、一度原因を確認することをおすすめします。
Q. 階段で息切れするだけでも受診した方がよいですか?
以前は問題なくできていた動作で息切れするようになった場合は、心臓や肺の状態を確認することが大切です。 特に動悸、胸痛、むくみを伴う場合は早めの相談をおすすめします。
Q. 息切れではどのような検査をしますか?
症状に応じて、心電図、心臓超音波検査、胸部レントゲン、血液検査、呼吸機能検査などを行います。 必要に応じて1週間ホルター心電図(eclat)で不整脈の評価も行います。
Q. 息切れがある場合は何科を受診すればよいですか?
息切れは心臓や肺などさまざまな原因が考えられるため、まずは原因を確認することが大切です。 内科、特に呼吸器内科・循環器内科で、まず相談してみてはいかがでしょうか。 循環器内科では、心臓が原因となる息切れを詳しく評価することができます。
息切れでお悩みの方はご相談ください
息切れは、体力低下や年齢による変化だけでなく、 心臓や肺の病気が隠れていることがあります。
以前より歩くと息切れする方、 階段や坂道がつらくなった方、 息苦しさに不安を感じている方は、お気軽にご相談ください。
二木医院では、循環器内科の視点から、 心電図・心臓超音波検査・胸部レントゲン検査などを用いて、 息切れの原因を丁寧に評価します。 また、必要に応じて在宅酸素療法(HOT)を含めた在宅療養にも対応しています。
更新日:2026年7月25日
監修:二木医院 院長
